2013年11月30日土曜日

2013年の積読たち

ふと思い立って、今年のふりかえり、整理整頓、あわよくば某ネタに使うために、今年読んだ本(もとい積んだ本)をリストアップすることにしました。順序は出版年月日が新しい順。多分、まだ増えると思います
  1. インパクトマッピング
  2. グロースハッカー
  3. インフラエンジニアの教科書
  4. リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営
  5. これだけ! KPT
  6. グロービスの実感するMBA ストーリーで学ぶマーケティングの基本 顧客視点で考える「買ってもらえる仕組み」の作り方
  7. シンコー・ミュージック・ムック CROSSBEAT Special Edition メタリカ
  8. Software Design plus シリーズ データベースエンジニア要請読本 [DB を自由自在に活用するために知識&ノウハウ満載!]
  9. 宣伝会議9月号
  10. THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. Basics - Tools - Cases 領域横断的アプローチによるビジネスモデルの設計
  11. アジャイル経営のためのビジネスルールマネジメント入門 変化適合型システムを導くビジネスアナリシスアプローチ
  12. パシフィック・リム
  13. ハーバード式「超」効率仕事術
  14. ソフトウェア要求のためのビジュアルモデル
  15. ワークショップデザイン論
  16. 未来予測 ―ITの次に見える未来、価値観の激変と直感への回帰
  17. システム設計の謎を解く 強いSEになるための、機能設計/入出力設計の極意
  18. Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール
  19. 図解 ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック
  20. ビジネスモデル ギャラリー Vol.1 ~図解!ペニーオークションからAKB48まで話題の会社を読み解く最新事例集
  21. 良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方
  22. インテンション・エコノミー
  23. データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ
  24. 稼ぐ「デザイン力!」
  25. ディジタル作法 カーニハン先生の「情報」教室
  26. SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
  27. Amaozn Web Services クラウドデザインパターン 実装ガイド
  28. 企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔
  29. 統計学が最強の学問である ──データ社会を生き抜くための武器と教養
  30. 普通の人たちを預言者に変える「予測市場」という新戦略 ──脅威の的中率がビジネスと社会を変革する
  31. アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント
  32. Running Lean 実践リーンスタートアップ
  33. のめりこませる技術 誰が物語を操るのか
  34. ITエンジニアのためのビジネスアナリシス
  35. 世界の経済学者はいま何を考えているのか 知られざるビジネスの知のフロンティア
  36. トヨタの片づけ
  37. スタートアップ・マニュアル ──ベンチャー創業から大企業の新規事業立ち上げまで
  38. Amazon Web Servicesプログラミング ―APIの基礎からElastic Beanstalkの利用まで
  39. ウェブ分析レポーティング講座
  40. Personal MBA 学び続けるプロフェッショナルの必携書
  41. エクスペリエンス・ビジョン ユーザーを見つめてうれしい体験を企画するビジョン提案型デザイン手法
  42. ロスジェネの逆襲
  43. 本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書
  44. Webマーケティング基礎講座
  45. エンパワード ─ソーシャルメディアを最大活用する組織体制
  46. オレたち花のバブル組
  47. ビジネスモデルを見える化する ピクト図解
  48. グランズウェル ──ソーシャルテクノロジーによる企業戦略
  49. ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
  50. オレたちバブル入行組
全部で50冊(※修正)。この中で最も読み返したりちょいちょい調べたのは「Personal MBA」ですね。出版自体は去年の本だけど。これは資料性高くて助かりました。あと「ザ・コピーライティング」と「良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方」。これは実際の仕事で役立ちました(結果が伴わなくてアレだけど)。「Yコンビネーター」もおもしろかったな。「世界の経済学者はいま何を考えているのか」、「企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔」も印象的。
それと、今年は「パシフィック・リム」や半沢直樹の原作本とかメタリカのムックも読んだりして(小説読んだのは3年ぶり)、なかなか良かったんじゃないかと思います。

2013年11月4日月曜日

ワークショップをつくるワークショップ(ふりかえり-その2)

 前回は、ワークショップの設計の際、最初のほうで目的をしっかり確認する必要性を説明しました。

 話の後先が逆になりましたが、私がワークショップを設計・構築・実施する際にどういった流れで行っているのかを書きます。ざっと以下の活動を行います。もちろん準備が入れ替わることもあります。後でこのエントリー自体を修正する可能性もあります。

1. 目的の確認

  • 依頼に至った背景
  • 現在の課題
  • 課題解決のために対象の技術や手法をどの程度の範囲と深さで習得をしたいのか
  • 課題を解決した結果、どういった状態に達したいのか

2. 受講者像の構築

  • 簡易型ペルソナ
  • 共感マップ


3. 自分のできることの棚卸

  • パーソナルキャンバスを描いて、自分ができることを整理する


4. ワークショップで扱うトピック検討

  • 目的、受講者像の比較
  • 必要なトピックの洗い出し

5. ストーリー検討

  • トピックのだいたいの順番を検討する。これがワークショップのストーリーになる

6. ワークショップの準備の計画

  • ワークショップのストーリーから準備に必要なタスクを洗い出す
  • トピックと自分のパーソナルキャンバスを比較し、不足部分の学習計画を立てる
  • 掛かる時間を見積もる

7. ワークショップの準備

  • 計画に沿ってひたすら作業をする
  • 私の場合は、スライド、ツール類、指導書の3種類が具体的な成果物になる。指導書はワークショップのストーリーに沿って各トピックでの説明やワークの手順などを記述した文書。いわゆる脚本。

8. フォーカスグループで検証

  • フォーカスグループに参加してくれる人を募る
  • ワークショップのテストを行う
  • フォーカスグループにアンケートをとる

9. フォーカスグループのフィードバックを反映させる

  • 時間配分の確認
  • 説明内容や扱うトピック、順番なども確認

10. ワークショップ前日

  • 配布物の準備
  • ノートPC、リモコン、タイマー等の準備
  • ペン、付箋等の準備
  • アンケートの準備
※ フォーカスグループ向けのワークショップの際も同様の準備をします


11. ワークショップ本番

  • 準備がしっかりできていれば、それに従って進行するだけなので、本番の時はイレギュラーケースへの対応などに集中できる
  • 準備をしっかりすることで陥りやすいのが事前に用意した資料だけでは説明内容が伝わらず、受講者の手が止まってしまう場合。この場合は実際に自分でも手を動かし実演をしてみると上手くいくこともある

12. ワークショップふりかえり

  • アンケートのレビュー
  • スライド、ツール、指導書の更新
  • 汎用的に使える成果物があれば、それを切り出しておく

だいたいこういう感じです。


(つづく…?)

ワークショップをつくるワークショップ(ふりかえり-その1)

 前回は、高度で専門的な技術や手法を短期間で修得するためにはワークショップは有効であると書きました。そして、そのためにはワークショップを自分たちで作るのがオススメですと説明しました。それから、そのためにはワークショップをつくるワークショップというのがあれば、とても良いのではないかと説明しました。今回はから、ワークショップをつくるワークショップを考える前に、そもそも私がどうやってワークショップを作っているのかを振り返りたいと思います。

 私は特別な手法やツールなどは使っていません。しかし、学生時代に演劇部で脚本・演出を担当していたことと、テーブルトークRPGのオリジナルルールとオリジナルシナリオを作成したことがあるので、もしかしたらこれらの経験が役に立っているのかもしれません。ですので、これからの説明において何故そうするのか?、何故そのような判断をするのか?といったところ理由が判然としないやり方が出て来るかもしれませんが、演劇やテーブルトークRPGの経験から無意識的にそのようにしている可能性も考えられます。できれば、自分でも暗黙的にやっていることを、こうやってふりかえって文章化することで、その行動や判断にいたるパターンを見つけ出せればと思います。
(※ 前回からそうですが、この一連の文章はアジェンダもシノプシスも用意しないで思いつくままに書いているので、どういった方向に進んでいくのかは私にもわかりません)

 ワークショップ設計で最初にやることは、ワークショップが何を目的としているのかを整理することです。ワークショップは技術や手法の習得の場であるので、何らかのトピックについて体験をしながら学ぶことになります。例えば、ビジネスモデルキャンバスについて学びたいのであれば、ビジネスモデルキャンバスを描いてみるということです。

 ビジネスモデルキャンバスのワークショップの場合、それを企画し依頼した方達には、ビジネスモデルキャンバスを用いてやりたいことがありました。それはビジネスモデルキャンバスを描くスキルによって現状に変化をもたらしたい(良い影響を得たい)という意思がありました。ワークショップを設計する時、初期段階でもっとも重要なのは、この学んだことを使ってどうしたい、どうなりたいのかといった背景や目的を知ることだと思います。可能であれば、受講者の仕事ぶりなどを観察できればベストですが、実際のところそこまではできないので、企画した人達に依頼に至った背景、現在の仕事の課題、ビジネスモデルキャンバスを通じてどういった状態に達したいのか、といったことをなるべく細かにヒアリングをしていきます。こうした準備の前の準備とも言える活動をしっかりやることによって、活きたワークショップになるか、単なる知識習得の場で終わるのかが分かれてくるのだと思います。

(補足)
 単純に、特定のトピックについて学ぶワークショップもあります。背景の異なる場(例えばコミュニティ等)で実施する際は、背景、現在の課題、理想の状況などを調査することが難しくなるかもしれません。この場合、徹底して抽象的で背景や目的を問わずに理解してもらえる説明を心がけるか、対象を絞りはするもののワークショップの際に「この例では〜」といった説明をしてフォローをしていくことになります。

 個人的な見解ですが、ビジネスモデルキャンバスだけでビジネスモデルの分析や立案が上手くいくとは思いません。ビジネスモデルキャンバスは汎用性の高い優れたフレームワークですが、状況に応じて補助ツールを使っていくほうが良い場合があります(恐らく、補助ツールを使うよりもキャンバスそのものを改造するアプローチの方が多い)。しかし、ワークショップにおいてどういった補助ツールを利用するのかは、受講者の背景・課題・目的によるのだと思います。



(つづく……かも)

2013年10月25日金曜日

ワークショップをつくるワークショップ(承前)

 最近はありがたいもので、ビジネスモデルキャンバスのワークショップのご依頼をいただくことがちょくちょくあります。そういった場合、事前に参加者の傾向や、主催者の想いや目的などをお伺いしてからワークショップを組み立てます。ビジネスモデルキャンバスの説明資料のベースはありますが、参加者の傾向や開催の目的によって中身は毎回ガラガラと入れ換えていて、準備は楽にならない今日このごろです。

 言いたいことは準備が大変とかそういうことではなくて、1年半くらいいろいろな場所や条件でワークショップをやってみた結果、ワークショップって一体なんだろうか?という今現在の思うところを書いてみたいなと思います。

 ワークショップは基本的に、何か習得したい技術や手法があるから受けるのだと思います。つまり学習スタイルの一種です。学習のスタイルにはいろいろあって、

  • 読書のように活字を読んで知識を仕入れる方法、
  • 講演を聴いて知識を仕入れる方法、
  • 授業に参加して話を聴きつつ板書を写すことで知識の定着を強化する方法、
  • 研究対象にインタビューなどをして理解を深めていく方法、
  • 仮説と検証を繰り返すことで(実験なども)対象への理解を深めていく方法、
  • ワークショップのように実際に参加して疑似体験しながら学ぶ方法、
  • 先輩の言動を真似することで自分でもできるようにしていく方法

などがあります(他にもあると思いますが)。ワークショップは、実際に参加して手を動かしたり発言をすることで対象となる何かを疑似体験して、自分の知識にしていくものです。ロールプレイングでもあるわけです。

 ワークショップの良いところは、ひと通り型にあてはめてだいたい誰でも一連の流れを体験できることだと思います。サポートを受けながらも一応、最初から最後まで自分達でできたという経験ができるわけです。これは座学で得る知識と違って実践から得られるものがあるので記憶に強く残ります。
 それと、ロールプレイングとは言えやってみるわけですから、やってみた上での気付きもあります。ファシリテーターはあえて失敗をさせることで、参加者がより多くの気づきを得ることができるように誘導することもやりやすいです。
 そして最大のメリットは、体験をした上で気付きを得られる割には極めて短時間で済むところです。私が行うビジネスモデルキャンバスを用いた新規事業創出のワークショップは3〜4時間程度で設計されています。このワークショップで扱うトピックを全て読書や授業などで習得しようとしたら1ヶ月くらいは必要になると思いますが、実際に「やってみた」なら前述の通りたったの3〜4時間です(※1 本当にやってみただけなら30分 ※2 ただし細かな背景や情報は漏れる ※3 対象について1ヶ月間まじめに考える方が理解が深いかもしれない)。

 昨年から何かにつけてちょいちょい引用している「ワーク・シフト」に連続的スペシャリストのエピソードがあって、これからは高度で専門的な技能を次々と習得し続けないとやっていけないという説が紹介されています。実際、私が所属している会社でも近いことは起きていて、1〜2年もすればやっている技術が変わるなんてザラにあります(むしろその対応力をお客様に評価されているからお仕事になっているのではないかと思う)。こういう次々と登場する新しい技術や手法を仕事で用いようとおもった時、チームでワークショップをやってみるのは極めて有効ではないかと思います。しかし新しい技術や手法のワークショップが都合よく世間に存在しているというのは稀なのではないでしょうか。もしくはあったとしてもそれなりに予算がかかってしまう。トレーニングや研修も同様ですね。
 しかし、組織やチームの中で、その技術や手法に着目する人って自分で調べて独学でなんとか習得しかけていることって多くないでしょうか? 仕事で実践したことはないけど、だいたいどんなものかはわかっている。そういう人がいるのであれば、ワークショップを自分達で作ってしまえば良いのだと思います。そしてワークショップを通じたロールプレイングから実践した気付きを共有し、実際の仕事(本番)に備える。こうすることで、関係者の間で全体の流れ、考え方、用語のちょっとした使い方など認識が一致するし、あえて失敗を組み込むことで危険な兆候を早く察知できるようになるかもしれません。なんとなくですが、かかるコストに対して得られるメリットの方が大きいような気がします。
 ただしこれには課題があって、結局、ワークショップの作り方そのものを習得する必要があります。そして作るだけならなんとなーくでできると思いますが、効果的なワークショップを設計・実践できるかというと、それにはそれなりのスキルがいるような気がします。
 私はこれまで、2つのワークショップを作りました。プレゼン(LT)とビジネスモデルキャンバスです(それらから開催するごとに細かくカスタマイズしてるので亜種は大量にありますが)。2つとも「明日からすぐ実践できる」ことを必須条件に設計しており、ある程度はそれが達成できているのではないかと思います。そこで、ワークショップの作り方をまとめて、誰でも(は言い過ぎっぽいけど)再現できるような何かにまとめたいなあと思っていたりします。とりあえず目指す完成形は「ワークショップをつくるためのワークショップ」です(すでにあるかもね)。
 たぶん手探りしつつ迷走すること間違いなしですが、なんとなくこれは時間を労力をかけてやる価値のあることなんじゃないかと思っている今日この頃です。




多分ね。


2013年10月17日木曜日

ポール・グレアムの質問(「Yコンビネーター」より)

書籍「Yコンビネーター」のあとがきに、ポール・グレアムがスタートアップのビジネスモデルをレビューする際にこんな質問をするよー、というのが紹介されています。


  1. 新しいユーザーがこのプロダクトを使ってみようと思う理由は?
  2. 一番怖いと思うライバルは?
  3. きみたちがチームとして集まった理由は?
  4. ボスは誰?
  5. これまでで一番自慢になるきみの業績は?
  6. きみの今までの最大の失敗は?
  7. 既存のプロダクトとの違いを正確に言うと?
  8. プロダクトがどういう仕組なのか、もっと詳しく説明すると?
  9. ユーザーが使うのをためらう理由は?
  10. このプロダクトは次にどう発展させていきたい?
  11. 新しいユーザーはどこから来る?
  12. 6ヶ月後に直面しているであろう一番大きな問題は?
  13. 今までほかの人がこれをやらなかった理由は?
  14. ユーザーからの希望で一番多いものは?
  15. コンバージョン率は?


なかなかのタフクエスチョン…(汗)

最近、個人的には
「きみたちのプロダクト/サービスのユーザビリティがひどい出来だとして、それでもユーザーが使おうと思う理由は何か?」
っていうのも聞いたら(考えたら)いいんじゃないかと思う次第です。

2013年6月13日木曜日

フラットへの妄想をダンプ

ちょっとビール飲んで気分が高揚してるので妄想を。

フラットは今の技術が平面上でなんとかしてるだけのものであることを明らかにしたのだと思う。今の3Dはほとんど擬似で、結局、ディスプレイが平面である以上、それに対してどうにかするしかない。これはフラットであろうとデスクトップメタファーであろうと一緒。両者の問題の本質は基本的には一緒だと思う。

インターフェースは一足飛びには進化できない。3つの要素があって、入力装置、出力装置の技術的な進化とユーザーの理解が必要。技術的にすごくてもユーザーが理解できなければダメだし、出力装置による表現がよくなっても、入力装置がそれに対応してなければ大して意味ない。

フラットが平面であることの限界を明らかにすることに意味があって、これでようやく次のカタチへ進化するとっかかりができたのだと思う。そういう意味ではiOS7は上手いと思う。傾けるとアイコンと壁紙の位置が微妙にずれるのとかいいきっかけだとおもうし、Safari のタテ方向のカバーフローみたいのは書庫にはいっているファイルみたいで、奥行きの概念を意識付けるいいきっかけだ。

そう。奥行き! 奥行きをもった情報を上手く表現することなんて誰も出来なかった。

ディスプレイに描画されたものを「まわりこんで見る」ことで違った面が見える。そんなのいままでなかったでしょ。だって所詮擬似だから。平面のディスプレイという制約下の世界だから。でもスマフォで傾きを検知することで、そういう使い方へのとっかかりができた。iOS7はそれを気づかせた。だから、正直スゴイと思う。

で、いまネット上にあるフラット批判ってちょっと違うと思う。フラットって欠点を明確にするものだから。フラットとデスクトップメタファーの欠点って根っこのところは同じだから。これは今の入力装置、出力装置の制約と、ユーザーの理解の限界を認識させるためのトレンドだと思う。でもこの限界を正しく理解することで、インターフェースはもっと進化すると思う。

という妄想でした。おやすみなさい。