第1回 初心者のためのLT作成講座――まずは構成を練る
アットマークITさんにLTの記事を書きました。
「闇アジャイラー」ネタひっぱってすみません。本当にすみません。またかよって思いますよね。平身低頭心の底からすみません。
LTワークショップにしても今回の記事にしても、私のもっているプレゼンに関する手の内は基本的にはどんどん晒すつもりです。短期的にみたら私の話が飽きられやすくなって商売上がったりになったりする可能性を高めるわけですが、長期的に見たらこれらの情報を元にプレゼンスキルが向上する人が増えれば、いずれ私達にも良いことがあるのではないかと思うわけです。たとえそれが反面教師であったとしても!
さて、ちょっと考えてみて欲しいのです。みなさん、人にモノゴトを伝えることに自信がありますか? 共通の認識をちゃんと作れていますか? できている顔している人でも立場や年かさに物言わせて「納得はしてませんが、理解はしてます(キリッ」なやりとりをしていることはありませんか?
「納得感をもって過不足なく正しく伝える」は私自身もちゃんとできているわけではありません。しかし、それに拘りを持ち続け、伝える技術を向上させていくことは、ITのスキルを向上させたりマネジメントについて経験を積んだりするあらゆる専門的な技能と比べても遜色ないぐらい大事なことなのです。理解を得られなければどんなに素晴らしいアイデアであっても受け入れてもらえないのです。
どうやったら上手くできるかについては、私もこれだという結論には至っていません。いくつか気をつけていることを列挙すると、
- つかみはばっちりか
- ちゃんと一つのはなし
- 感情の振れ幅を演出しているか
- どのように理解されるかを考えたか
- 練習したか
になります。しかしこれらのTIPSですら、人、聞いてくれるお客さんによってどのように扱うかが変わってきます。難しいですね。
私は私自身の経験から得た「伝える技術」を伝えることで、人様のお役に立てれば是幸と思っています。
多分ね。
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