2020年3月2日月曜日

景気について思うこと

不安な情報が多く人と物の行き来に制限がかかる以上、経済活動は鈍くなり、当然景気は悪くなる。しかしこの「悪くなる」という表現にはひっかかるものがある。

景気が悪くなるから仕事がなくなるのか?というと必ずしもそうではないと思う。
私は、それまでとはゲームのルールが変わるのだと考えている。
そしてその新たなルールの元で、いち早く対応できたものが成長を勝ち取る。

デフレだったら安価に提供できる企業は強いし、原材料不足になれば販売力よりも調達力がものをいうようになる。顧客も、新しいものよりは既存の用件をより安くできることを求めるかもしれない。顧客の優先順位が変わるということだ。

なので、変化を読んで必要とされるサービスやソリューションを素早くリリースしていくことが必要であって、景気が悪くなったから仕事が減りましたは思考停止だと思う。

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