2015年9月12日土曜日

XP祭2015「ユーザーストーリーネクストジェネレーション」のメモ #xpjug

今日9/12(土)、というか今やっているXP祭り2015で懸田さんが発表された「ユーザーストーリーネクストジェネレーション」のメモを早速公開します。
※ 追記修正を随時行いますので、ここ違うよーとかあればコメントいただけると嬉しいです


  • 導入
    • 意味がありそうなタイトルだけどノリです
    • 糖質制限をして痩せました。痩せたいわけじゃなくて、体をリファクタリングしたい。
    • 角さんの「ユーザーストーリー:ファースト・ジェネレーション」はスゴイいい資料だからあとで読んでください。でも今回の発表とは関係ありません
  • 世界にストーリーがなかった時代…
    • ユーザーストーリーが生まれた経緯。ケント・ベックは最初、ストーリーと言っていた
      1. 物語り伝える・伝わる
      2. 顧客の視点・言葉
      3. 必要な物を必要な時に(≠要件)
    • ひろまったのは”USER STORIES APPLIED”マイクコーンの本
    • Connecxtra フォーマット
        • 【役割】として
        • 【実現したいこと】をしたい
        • それは【ビジネス価値】のためだからだ
      • このテンプレートで書かなければいけない、というわけでもない
  • 「ユーザーストーリーマッピング」がようやく出版(ジェフのやるやる詐欺)
    • 利用者の行動と順序。時間と優先順序の二軸で構成される
  • ストーリーはどこへ向かうのか
      • 自分が「これは!」と思いついたことは、たいてい、世界の誰かが既に思いついている ──kkd
    • 文脈
      • ユーザーストーリーのフォーマットはあるが、「ペルソナは重要ではなく、どのようにアクションがされるかはわからず、思い込み過ぎである」という苦言が呈される
      • ジョブストーリー「状況、動機、期待する結果」
      • ミルクシェイクが売れない
        • 1つのグループはセグメントを調べた。これは売れなかった
        • もう1つのグループは、片付ける用事を調べた。腹持ちがいい、一気に飲めないので時間つぶしなど。ニーズにマッチする商品をだしたら売上が上がった
      • 属性(ロール)では、状況・理由がわからない!!
    • ジョブストーリーとユーザーストーリーは違う(けどどうでもいい)
      • ユーザーストーリーは文脈を特定できる。でもその悩みはわかる
    • テンプレートゾンビ
      • 使うのはいいが囚われるのはダメ
      • ”具体的要求の前にニーズを ニーズの前に文脈を” ──kkd 大事なのは話すこと。テンプレートはおまけ。
    • ゴールデン・サークル
      • ユーザーストーリーもちかいものがある。真ん中の部分(Why?)が握れてないと、たどっていかないとわからなくなっちゃう。ユーザーストーリーマッピングをすれば良いというものではない
    • 仮説
      • 仮説駆動開発 ソートワークス
    • 共感と感情
      • 共感
        • デザイン思考のステップ1
        • デザイン思考の共感を得る方法
          • 観察、インタビュー、自分で体験
          • 共感マップ。BMGの本の中で紹介されてた
      • 同情と共感は違う
        • 書籍「NVC 人と人の関係にいのちを吹き込む」
          1. 観察
            • 録画再生のように明らかな事実
          2. 感情
            • 自分/相手が感じていることお
          3. ニーズ
            • 何を必要としているか
          4. リクエスト(お願い)
            • 具体的な要求
        • これを繰り返す
      • “怠惰な人だったのか? 怠惰と呼ぶ行動をしていただけなのか?"
      • “共感とは、心からにして全身で聴くこと"
      • 共感するために大切なのは「ただそこにいる」ということであり、、、
    • Minimum Loveable Product
      • 「MVPはダメだね。Love だよ! Love!」
        • 生存可能
        • 喜び
        • 驚き
        • 部族(カスタマーというよりは)
      • MVPはプレーンなケーキ、MLPはクッキーモンスターのカップケーキ
      • 狩野モデルのユニークなやつがMLP
      • THE HAPPY STARTUP CANVAS
        • お客さんのことばっかり考えててチームがばらばらになるスタートアップがたくさんある
        • 自分たちがなぜそれをやることになったのか、そのストーリーを描いておこう
        • インセプションデッキちかいものをかけるし、BMC、LCでもいいじゃんていう意見もあるけど、彼らはこのキャンバスを描いた
        • ローカルからスタートアップやるひとを最近よくみる。いいアイディアだからやるというよりはもっと、何故やるのか?の強い思いをもっている
    • 「クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡」長坂一郎
      • 薄い本でシンプルにまとまっている。是非読んでほしい
      • アレグザンダーはニーズを考えた時、人びとが〜〜を求める → 人びとが自発的に求めるものがニーズであると考える
    • ユーザーストーリーを細かい単位で書いていくとする
      • おおきなストーリー
      • Sages: 大河小説・武勇伝説・サガ(Not 佐賀)
      • すべてのストーリーが含まれる一番大きな物語り。バラバラなものを組み合わせた結果、それが全体性になる
      • Saga > Epic, Story
      • プロダクトとは、かならず海に向かう川のようなものである。ユーザーストーリーとは支流である。
    • 沢田マンション wikiみたいなマンション
      • 沢マンの場合、作る人、欲しい人が一体。使う人も含めて密なコミュニティを形成している。
      • Community Generated System コミュニティが生み出すシステム
      • イメージとリアルの軸と、当事者とデザイナ・開発者の軸。
    • アレグザンダー
      • デザインの三つの段階 → わけるからダメなんだという気付き
      • 輝ける大地 → 全部一体化(スピリチュアルで僕もわからない)
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          「輝ける大地」
        • 顧客のために、我々のために、アイディアと現実とか、そういう境界がない世界
      • なぜ、自分がそこにかかわるのか、かかわる理由付けとは、それがなければ上手くいかない
      • ときめきもいい。それに継続性をもたせるには別の何かが必要なはず。