4月27日、6月8日のAgileJapan2010再演に参加してからというもの、漠然と「ワイガヤやりてえなあ」と思い、ちょうど会社の年度も切り替わるしワイガヤ
は無理でも一年分KPTならどうだろうと提案したところ
意外といろんな人がのってくれたので実施しました。
拙いながらファシリテーションしました。
AgileJapan2010再演
AgileJapan2010基調講演の資料(ワイガヤの説明もある)
KPTについては、告知メールで参考記事のリンクを送ったり、私自身が社内のMTGでわりとよく使っていたので知っている人もちらほら。でもほとんどの人は初KPTだった模様。
正しいKPTの説明サイト
正しくないKPTの説明スライド
やってみる前はなかなか意見でづらいかもと思ったけど、嬉しい意味で予想外なくらい意見がたくさんでました。(酒の力は偉大だ)
(あらためてみるとそうでもないねw)
それと、少なくとも参加した人達には「良くしたい、良くなりたい」っていうポジティブな気持ちがあると実感しました。その感情のほとばしりというか噴出みたいなものを参加したみんなで共有できたことはこの上ない喜び。我ながらやって良かった。何故かレッチリの"Universally Speaking"を思い出した(笑)。
Red Hot Chili Peppers - Universally Speaking
ちょっとオーバーに言うと、うちの会社は創業期に持っていた自由闊達な雰囲気を取り戻しつつあると思う。それも以前より洗練された形で。社員全員がそういうベクトルをもっているわけじゃないだろうけど、少なくとも良い方に向かっているかな、と。
奇しくも(?)一年分KPTの前に開催された四半期報告会では社長がものすごくいい話をしていた。あの1時間30分の話の中には、この会社でがんばってやっていこうと思いたくなる「夢」が語られていたと思う。それは一年分KPTの後、反省会(飲み会)で同僚氏もそう思ったそうなので他の人もけっこうそういう感想なはず。まあ、あれだ。参加しなかった人はもったいことしたね(笑)。
そしてこのKPTは次の四半期報告会の時もやろうという話になったし、ファシリテーターは他の人もやってみようということにもなった。それからmtg0003が早速ナナナナ会を企画したりとかね。やっぱり良い方向への変化が始まったと思う。小さいループが少しずつ大きなループになろうとしている。そんな感じ。
個人な感想としては、
今回のKPTのファシリテーションではファシリテーションの原則を無視して喋りまくりました。いろんなことを喋った。もしかしたらこれが最後かもしれないと思って知っていること、伝えなきゃと思っていたこと、ほぼ全部出した。やりきった感満載。
以前のエントリーで「きっかけはAgile Japanだった」と書きました。それからいろんな人と出会い、話を聞き、おこがましいようですが私がやっていることはビタ一間違っちゃいないことを確認しながらいろいろ取り組んできました。
AgileJapan2009をきっかけにはじめた草の根運動は何かしらの新しい領域に達したのだと思います。ゴールではなくて。まだまだ続いていく。一年分KPTはやったけど、本当にやりたかったワイガヤはまだやってないわけだし。
でもここまで達成できたことを素直に喜びたいです。
一緒になってやってくれた仲間、協力してくれた人達、参加してくれた同僚達に感謝です。
一人でできることじゃない。みんないたからできた。
それと勇気づけてくれたりご助言いただいた数多くの皆々様、今度会ったときに改めて御礼を言います。
kkdさんのありがたいご助言
tetsu_mさんのありがたいご助言
(いーじゃん!いーじゃん!スゲーじゃん?!)
いや、もう本当にそういう気分。
さて、今後どうしていくかは思案中です。
こういう活動は続けていくことが大事だとわかっている。だけど個人のスキルアップ的なことは後回しにし続けたことに対して葛藤があることも確か。
でも折角はじめたのだし、やれるだけのことをやりきりたい。
だから当分はナナナナ会もDevLOVEもやれるだけのことをやるつもり。
その先のことはなんとかなるだろう。なんとかするだろう!
多分ね。
とりあえず、そんな感じです。
感情優先で書いたヘロヘロの文章ですみません。
p.s.
どこかワイガヤやっている会社さんとかで、部外者がまざっても良いよ、って言ってくれる方いらっしゃいませんでしょうか。
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