2019年9月14日土曜日

「スティーブズ」おもしろいよ「スティーブズ」

「スティーブズ」



「スティーブズ」にまなぶ「やさしい現実歪曲空間」とマネジメント

ジョブズといえば、有名なエピソードに現実歪曲空間がある。
イメージ的には強引な論法でディベートに打ち勝っていく、プレゼンで最高のパフォーマンスを発揮する、といった感じ。
作中、そのように使われることもあるけど、印象的だったのは自分のチームに対して発揮されるときで、チームのメンバーにできると信じさせている。
できるとおもってない仕事は簡単でもできないし、難しくてもできると信じていればできちゃったりする(絶対ではない)。
人に何かをしてもらうときに、できるとおもわせるということは大事だよね。
これは、マネジメントとして必須のスキルではなかろうか。これを私は「やさしい現実歪曲空間」だな、と思った。
やさしい現実歪曲空間は疲れる。頭はフル回転し、当事者の手助けをしなくてはならない。できそうだというメンタルモデルを作り上げなければいけない。
疲れるし手間かかるし時間もかかるけど、難しい課題を乗り越えていく仲間を見ることは本当に喜ばしい。

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