2012年7月20日金曜日

「君(おっさん)、なにか危うくないか」の話について


「君(おっさん)、なにか危うくないか」の話について、他者からの承認欲求が満たされていないから発生するという仮説をたてると、その承認欲求を満たすサービスを作ればおっさんも若者も嬉しいわけであり、手っ取り早く任意に設定した年齢(自分の年齢+10とかね)を上回る人のポストに対して「いいね!」を押すFacebookアプリなんかあったらいいんではないかと思いました。

それはおいといて。

過去の経験に基づく説教は、その根拠が本人の中にしか存在せず、聞いている側は妥当性を問うことはできない(目上の人であれば尚更)ので、そういう話は「1日1回」とか回数制限を設けて使用されるのがいいんじゃないかと思います。
ウェスタン・ラリアットが必殺技だからって、ずっとウェスタン・ラリアットばっかりやってたら「しょっぱい」でしょ。

若者のために何かを気づいて欲しいと思うなら、まずは若者のコンテキストを理解することに注力する方がいいし、そのためにはじっくり話を聞いてみたらいいんじゃないでしょうか。というわけでひがさんのエントリーにはとても納得した次第です。