2008年3月25日火曜日

[Project]計画通りに進まなくて当然

タイトルが秀逸

「プロジェクトは、計画通りに進まなくて当然」
http://www.atmarkit.co.jp/im/cpm/serial/9target/03/01.html

契約形態に関しても言及されていますね。
準委任契約と請負契約はその状況によって発注者、受注者双方に不利益を生じないように締結されるべきです。
文中で書かれているように要件定義フェーズなどでは準委任契約が望ましいですし、製造工程に入っているのなら社内での作業割り振りが自由な請負契約の方が動きやすくなります。
また契約形態を含めて仕事の定義はシンプルな方が良いです。
下手な考えで一方的にリスクをヘッジしようとするとかえってリスクまみれの契約になることもありえます。
例)準委任なのに成果物しばり、期日縛り

さてこの参照した記事のタイトルですが、私が尊敬している他社のPMの方にまんま同じことを言われました(笑)。スケジュール表がぐっちゃぐちゃになることを相談した時のことです。
記事にも書いてありますがプロジェクト管理は非常にシンプルな作業ですが、手間暇は結構かかります。社内外でこの苦労を認めてもらうことが最も難しい気もします。