某巨大ECサイトにてあまりに不当な評価(☆1つって…)をされていたので、私なりの意見を。
ソフトウェアエンジニアリング講座は1~4まで刊行されています。
1 ソフトウェア工学の基礎
2 システム開発プロジェクト
3 プログラミング
4 オープンシステム技術
1はソフトウェア工学の基礎というサブタイトル通り、ソフトウェア開発にまつわる基礎的な知識を実務を強く意識して書かれています。
2まで購入しました。3は私がプログラミングすることはほぼないのでとりあえずパス。4は今度立ち読みして面白そうなら買う。
私がこの書籍について思うことはこんなかんじ。
・範囲がひろく各分野によっていろいろな解釈のなされるソフトウェア開発(エンジニアリング)の知識を簡潔に、体系的にしっかりまとめている。
・たとえばソフトウェアテストの項目なども実際にプロジェクトに携わっていて、テスト計画などを検討していればでてくる用語などがしっかりおさえられている。
・あくまで簡潔に、体系的にまとめている書籍なので、各項目については専門書を2,3冊は読むことをお勧めする。
・実務経験がある程度あるのなら、おさらいという意味で読むのは有意義。
私の場合はスケジュール作成および見積もり作成のときに、漏れがないかチェックするときに役立っています。
唯一おしい点は参考図書のページなどが一切ないこと。
あとこれからITについて勉強を始める方は避けた方がいいかもしれません。ある程度、実務経験か他の書籍での知識がないとただの単語の羅列に見えてしまうでしょう。
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